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分子水素は、脂肪酸吸収と脂肪蓄積を軽減する 著者/伊藤雅史(東京都健康長寿医療センター)他

分子水素は、HepG2細胞(ヒト肝癌細胞培養系)において、脂肪酸の転移酵素であるCD36の下方制御を通して脂肪酸吸収と脂肪蓄積を軽減した。
肥大した脂肪細胞がインシュリン抵抗性を招くことは周知の事実である。血液からの糖や脂肪の摂り込みが悪くなり、結果、血中に遊離脂肪酸が放出される。本来、通常の脂肪細胞は、様々な生理活性物質を分泌し、食欲を抑えたり・脂肪を燃やしたり太りにくくするが、肥大すると脂肪酸がCD36というタンパク質に過度に転写される。

肝臓癌細胞であるHepG2細胞を用いて、脂肪酸の摂り込みと蓄積に対する水素の影響を検討したところ、水素分子は酸化ストレスを減らして、CD36のタンパク質レベルの発現を抑制することで、脂肪酸の摂り込みを防ぎ、その結果、脂肪の蓄積を抑えることが明らかになった。また、個体レベルにおいても脂質代謝障害の改善が示唆された。

○URL:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23448206

MEDICAL GAS RESEARCH、2013 Mar 3:6

 

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